また今年も父との体感温度の違いで不快な思いをする日々が始まる。不快といっても、暑い寒いの感覚の違いで冷房のリモコン権を争う、というような普通のことではない。
父はわりと体感温度が単純なようで、明らかな熱風でも体に吹き付けてくると「涼しい!」と感じて、体内まで涼しくなるようである。
一方僕は熱をずっと体内に保ち続けるタイプで、さらに僕の部屋は家中のどこよりも熱くなりやすくなっていて、それが僕の熱っぽさに拍車をかける。
だが父はそのことを理解できない。毎年そう言っていても一切覚えてくれない、わかってくれない。
冷房をつけていると、「こーんなに涼しいのにクーラーつけてるなんて!」といってクーラーをとめて窓をあけて「ほら!こんなに気持ちいい風が!」という。
そこで僕が暑い、全然気持ちよくない、というと「ちょっとおかしいんじゃないの?」といやな言い方、イントネーションで言う。多分本人はジョークめいたつもりで言ってるのだろうとは思う。別にこの件に関さなくても「ちょっとおかしいんじゃない?」という言い方、表現を彼はよくする。そんなに何度も言うというのは、そもそも別に本気の批判のつもりはないのだろう。
だが言われた方からすれば、イライラのきわみだ。彼のその言い方、人格を攻撃するようなジョークのせいで、いらいらが募り、ますます暑くなる。暑さだけに、湿気だけに気がとらわれる。父の言い方のせいで、僕はますます暑がりになるのである。
ちなみに父は極度の寒がりであり、冬は家中でストーブがたかれ、僕は家の中の暑さのあまり自分の部屋からは出られなくなってしまう。出たくないのだからいいのだけど。
ブログランキングに参加しています。よければクリックしていってください。
↓










