塵も積もればヒキコモリ@ひきこもりブログ

5月に読んだ本、28冊

僕は去年の10月から、読んだ本の名前と読んだ時間等を書き込むノートをつけている。

これによると、僕は一日あたり1時間〜5時間ぐらい、月に20冊〜30冊ぐらい読んでいる。4月と3月は29冊、2月は27冊、1月は31冊、など。

とはいえ、読んだ本をすべて理解して吸収しているかというととんでもなくて、どっちかというとわかった本が2〜3冊あったらいい方、としている。

2年前から読書するようになったけど、基本的な学力がやっぱりないためか、読んでいてわからなくなることが多々。

それでもこの引きこもっている時期に出来るのはやっぱり読書だよな!といま改めて思い直し、このまましばらく突っ走ることにする。

という訳で以下5月に読んだ本、28冊。

平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学

わかって面白いのは症例を再現した部分のみ。あとの分析とか理論のところはちんぷんかんぷん。分厚い。古本屋でよく105円で在庫になってるので、多分売った人もそんな感じだったんだろうなと思う。

新版 チェブラーシュカとなかまたち

挿絵があるのだけど、チェブラーシカの見た目がDVDとは全然違う!!ほとんどクマ。ら抜き言葉がちらほら。日常会話では気にしない方だけど、本とかでなってるとちと気になる。でも内容はかわいい。

生きにくい…―私は哲学病。 (角川文庫)

中島義道。エッセイ等の寄せ集めでテーマが一貫してる訳ではないのでわからないところはとことんわからない。

あなたも神経症―“フツー”の人のためのカウンセリング・ガイド (特集アスペクト)

10年前のムック。神経症にスポットを当てている。この本がきっかけでアロマオイルを買ったけど、大正解。斎藤環や香山リカなどは載っていない。

依存症の真相 ?アダルトチルドレンとADHDの二重奏?

依存症、アダルトチルドレン、ADHDについてのガイドブック的な本。役立つかなと思ったけどあくまでガイドブックであり、大した情報にはならなかった。新品で買ったのになー。

空に小鳥がいなくなった日

谷川俊太郎詩集。詩はゆっくり読んでもよくわからないのに、早いスピードで読んだのでますますわからなかった。雰囲気だけ楽しんだ。そのうちに再読、それも音読しようと思ってる。

スケッチは3分 (光文社新書)

「スケッチは面でとらえるとよい」と書いてあり、それで目からうろこが落ちた人が大勢いるらしいのだが、僕は元々その「面でとらえる」というのがイマイチわからないからこそ、この本のタイトルにひかれてこれを買った。そういう意味で、僕にはあんまり役に立たなかった。でもたくさんスケッチ例があるので、それを参考にはできそう。

手紙

谷川俊太郎詩集。先のに同じ。

文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

筒井康隆の小説。ハッキリ言ってわかんないところはわかんないのに、なぜかグイグイ読める。よく「やたら難しい本というのは、実は作者自体も自分で書いてることがわかってない場合がある」というけれど、それから言うと筒井康隆は逆に、ものすごく文学評論とやらについてよくわかってるんだろうなあ、と感じた。難しいことをこういう風にサクッと言えるようになりたい。実際の人だと池谷裕二みたいに。エイズを思い切り悪者にしてたりして笑える。

行動してみることで人生は開ける―まず、できることから、やってみる (PHP文庫)

加藤諦三はなんか「神経症患者はなる奴が悪い」という感じがするし好きじゃないけど、これも実はアロマオイルを買うキッカケにはなった本。確かに行動してみることが先なことというのはある。それで大失敗して引きこもったりする訳ですけど。

ひきこもり卒業マニュアル (新風舎文庫)

ひきこもりとはあるけれど実際著者は鬱病患者で、後に自殺しているので普通のひきこもりにはあんまり適用できないかなと感じた。家族に救いを見出すあたりもあまり共感できない。だけど弱者は弱者で行きましょう!というスタンスは十分納得。僕はこの本を5月中、2回読んでいる。

「松本」の「遺書」 (朝日文庫)

ダウンタウン松ちゃんの。話に納得するかは別として、読みやすい、わかりやすい。でも中島義道と比べれば松ちゃんもそれほど大して偏屈ではないと思う。

おはなし おはなし (朝日文芸文庫)

河合隼雄。彼の本は全体的に好きなんだけど、これはかなりハズレだと感じた。単なるオッサンの与太話以下になっちゃってるような……。

エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」

ミヒャエル・エンデが語ったお金についての話を、NHKが番組で特集したものを、本にしたもの。いい本だと訊いて手を出したのだけど、経済については基礎知識がないのでさーーーっぱりわからなかった。一箇所もわからなかった。でもいずれわかるようになりたい。

この地獄から、ぼくを助けて

フランスで起きた児童虐待のルポ。読みやすい、わかりやすい。著者(児童の母親)はクリスチャンなのだけど、夫(児童の父親)による虐待のひどさが明るみになるにつれて著者の家族ともども、キリスト教への信仰が揺らいでるあたりに人間性を感じる。

片づけられない女たち

主に女性のADDについての本。なんとなくだらっとした印象の文で、読みづらかった。でもなんとなく知識はついた。理解は追いついていない。きちんと理解したい。

生き方を変える大法則 (小学館文庫)

タイトルでわかりにくいが、鬱病なんかに有効な認知療法の本。誤植がちらほらある。認知療法についてはわかりやすいと思う。認知療法、やろうやろうとは思ってるけど、これが意外に手順が面倒なんだなー。最近「別の認知ならどんな認知になるかな」という思考は出来つつあるので、しばらくこれでいこうと思っている。

夢は、紙に書くと現実になる! (PHP文庫 ヘ 8-1)

2006年にこれが単行本で出た時、僕は今とは違って若干潜在意識オタクになりつつあったのでこの本も欲しかったのだけど、なんだかんだで買わなかったらいつのまにか文庫になったので買ってみた。要はジョセフ・マーフィーの本とか引き寄せの法則とかと同じ系列の本であり、内容としては大変ありきたりな潜在意識活用本で、買って損した。「宝地図」とかと一緒。

免疫学個人授業 (新潮文庫)

南伸坊が免疫について、専門家から授業を受けるというような形の本。免疫については全然知識がなかったのだけど、南伸坊のわかりやすい説明のおかげで半分ぐらいはなんとなくイメージがつかめた感じがする。他にも心理学、生物学も持ってて未読。

図解雑学 パラドクス (図解雑学シリーズ)

ナツメ社の図解雑学シリーズはなんか理由もなく好き。多分読書することになったキッカケの一つだから。だけどこのパラドクスについてはわかったようなわからないような……。しかしそれも無理はない、「これらのパラドクスについてはいまだ正当な解答は学者の間でも出てきていない」とかいう類の話ばかりあげられてるんだから。

はてしない物語 (上) (岩波少年文庫 (501))

ミヒャエル・エンデ。「モモ」や「魔法のカクテル」は読んでいるのでそれらと比べるとンーという感じ。少年冒険風なのが、ちょっと僕の趣味に合わない。下はまだ手をつけてないので、後半期待。大体いつも小説ってのは後半からグッとくる。

一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))

小説の書き方本。にしては、始終なんとなくポワポワした不思議な空間の感じがする本。でも、創作のためにイメージをふくらます行為や妄想ってのは、実際小説に限らずつまりこういうことだよね、とは思う。

悪魔の話 (講談社現代新書)

難しくてよくわからない。悪魔に関する単語と図版だけが楽しい。

NHKにようこそ! (角川文庫)

ひきこもり小説。面白かった。ライトノベルという位置づけになるようだけど、結構色んな点が自分にとってはリアルだった。Youtubeでアニメ版を見たら主人公の佐藤も隣人の山崎もイケメン風味でちと残念。

「ひらきこもり」のすすめ―デジタル時代の仕事論 (講談社現代新書)

今はネットで自分の創作物をどんどん発表できるから利用しない手はない、というお話。2002年の本だけど、今のニコニコ動画などにつながる着眼点がするどい。それでも飽和状態にはなっちゃったな、とは思うけど。

本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)

徹底してアンチ速読な本。じっくり本を読もう、という内容。精神分析的に読む、あるいは心理的な部分を深読みしながら味わいつくして読みましょう、という感じ。著者も本を読むのは遅いと自称している。

夜中に犬に起こった奇妙な事件 新装版

この本そのものが15歳の自閉症児が自らの行動を書いて小説にしたてた本、という設定。読み始めてからしばらくして他の人のレビューが気になって検索してみたところ、「主人公の世界観が不思議」とかそういう評価が多かった。僕としては主人公の世界観、思考回路等が結構理解できないこともない……というより、感覚的には結構近いところにあるなあと思う。

人生ノート

美輪明宏のエッセイ。可もなく不可もなく。これで目から鱗が落ちる経験が出来る人ってのは、よっぽど正統な日本人的人生を送ってらっしゃる方なのかしらね、と思うんだわよオホホホホ。


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