踊ってみたオフに行ってみました
ニコニコ動画の踊ってみたオフに行ってきました。

5月、かなり気温や陽射しがどっちつかずの季節なので、着替えやタオルを多めにもっていきましたが、正解でした。

個人的に気がかりなだけですが、ダンスを教えてくれる講師の人に、ちょっと勢いづいて余計な一言を言ってしまった・・・・・・相手は気にしてないかもしれないけど、自分が気になる。

オフで練習散々したのですが、人数が少ないということで、撮影はなしになりました。ちょっと消化不良w

どこまで詳細を書いていいのかわからないのですが・・・・・・誰もがメイクやコスプレを一生懸命やっている場所でありました。

でも、ニコニコ動画の文脈にありがちなように、わりかし男ジェンダー女ジェンダーの区分けが強かったです。あくまでコスプレはコスプレなのでした。



そうそう、オフに行く前、池袋のパルコ内世界堂にいき、色鉛筆を購入しようとしました。

黄色、黄土色、茶色、こげ茶色、薄茶色、赤茶色、の6本です。

しかし、そうはっきり色名が書いてあるわけじゃなく、お店の人に尋ねてみても「これ、といった色はなくて、自分で選ぶしかない」と。

結局、迷いに迷って、買いませんでした。

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[2012/05/13 21:09] | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top
消えた工具セット、僕の捏造記憶??
確かに、古い灰色の工具セットは、あったはずなんだ。

新しい、今の工具セットを見たとき、「まーたおとうはこんなもん買って、二つもあってどうするんだ」って思ってたんだから。

それに、古い工具セットの方を出しっぱなしにして、しまわなきゃしまわなきゃってずっと思ってた。

で、今日押し入れをみたら、新しい工具セットの方しかなかった。

古い工具セットは?ってきいたら、おとうは「もともとそんなものはない、今あるやつが15年前からあるやつだ」って言った。

いや、確かにあったはずなんだよ、こう、灰色で、今ある新しいあれが2年前ので、十数年前のは〜って話してたら、「あー、毅もちょっと勘違いしてるんだなあ?」と決め付けられた。

それですごいムラムラもやもやイライラ。

父は、少し前に、自分の自転車と僕の自転車を間違えて、廃品回収に出してしまった。そんな風に、ものを平気で間違える人。

それから、なんとなく処分する性癖があるので、処分したことを覚えてない(それ自体は悪くないことかもしれない)。

ただ、処分する性癖がアクセルかかると、なんでもかんでも捨ててしまったりするので、たちが悪かったりはする。

父に小3のとき、僕がいない間に捨てられた、ちゃんととっておいたプラモデルの箱たち。それを、「毅がいないあいだに捨てておいてあげたよ!(にっこり)」って父が言ったあのことが、いまだに頭から離れない。

工具セットぐらい、別になんてことない。2個あってもしょうがないし、他にも工具がやたらバラバラといろいろある。父は使いこなせてない。それが減るほうが、実質いいことはいい。

だのに、父に「毅も記憶違いしてる」といわれたことで、イライラしている。

考えてみれば、生前母もやたらと探し物をよくする人だった。それに対して、そういえば父は「ないよー、そんなもんないから。もともとないんだよ」と言っていた。そして、母はなんとか探し出してくるのだった。それをよく繰り返していた。

母を繰り返してはならない。探しものにかかる時間、エネルギーはすごいもの。

でも、せめて見つかるか、「おとうが捨てちゃった」ってことになれば、このモヤモヤは晴れるのになぁ。やたら忘れ物、落し物、タスク忘れが多い人だし。

こう、灰色で、今ある新しいやつよりもっとぽっこりてっぷりした形で、もううまく閉まらなくなっちゃってて、表面がザラザラしてて、今あるやつよりデザインもついてなくて。

想像上の他人「おとうが捨てちゃったんだけど、忘れてるってことにすれば?昔から記憶を思い切り書き換える人だったじゃない?それ、わかってるでしょ」

でもなあ、その被害がこっちにかかってくるのが、どうしてもたまったものじゃないよ。

だけど、多分普段、母はこういうところにストレスを感じてたんだろうとも思う。二の舞になりたいとも思わないから、頭をなんとか切り替えたいな。

でもざっくりと家中探してみたけど、どこにも見つからない。もやもやもやもや。

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[2012/05/12 17:35] | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top
「オバマ大統領同性婚支持表明」などなどの件
昨日、アメリカのオバマ大統領が、同性婚を支持することを個人的見解として表明、というニュースがありました。

アメリカではそのニュースばっかりなんだとか?無理もない、あっちはキリスト教大国だし(^^;)

オバマ大統領、以前は同性婚に反対だったらしい。

Twitterでもそのことが盛り上がっていて、中には、「何か今夜やりたい!」ということで、集まりが企画されてました。

どうせ行けないところかな〜と思っていたら、新宿二丁目のバーということで、調べたら入りやすそうなところだったので、行ってみることにしました。

実際行ったら、僕が一番ノリだったらしく、まだ開店準備中で。お手洗いだけ最初にかりました。

それから、二番目ぐらいに、最近ちょくちょく会う、えんどーさんが来てて「Σ(゜ロ゜)?アレ!?」みたいな状態にお互いなって。

石川大我さん、杉山文野さんもいました。「〜さんですよね?本とかでちょっと読ませてもらいました」ぐらいでテンパリ発揮してそのぐらいちょろっと話しました。

僕は知らなかったんだけど、牧村朝子さんという方も来ていたらしいです。むむむ、どなただったのか。

それから、毎日新聞も入っていて。TBSで何か映ってしまうかもしれないw でも暗かったので、案外うつらないかも。テレビでは「一方こちら、ゲイの街、新宿二丁目では」みたいな取り扱いでの放送のされ方が多いので、それかもしれません。

4/29のレインボーパレードにてちょっとだけ話した毎日新聞の記者さんも来ていたので、自分のことばかりになってしまったけれど、いろいろ話しました。メモとか取られてなかったので、取材、ってかんじでもなかったのかな?わかりません。



けっこう、疲れ果てました。副都心線を利用してみたこと、電車の充電が少なかったこと、新宿についてダッシュで世界堂にむかって「おゆまる」を購入したこと、そのあと現場についたこと、中に入って、かなりぼっち充&コミュ障発揮してしまったこと、最終電車だけだとトイレいきたくなったとき困るので3,4本は余裕見て帰らないとと思い続けてたこと、バーの雰囲気にまったく慣れてなかったこと、そもそも最近眠気やだるさが抜けきってなかったこと、などなどが重なり。

電車で1時間半ぐらい家までかかったのですが、そうしたことが、あっというまに自分の中でトラウマ化していくいのがわかりました。寒かったしね。半袖とか選択間違いすぎた。ひきこもりは、季節にあった服がわからないのですw 僕は暑がりだし。

自分の中で、楽しかったはずのこと、よかったはずのこと、うまくやれたはずのことが、トラウマ化される。それらはおそらく、いじめやからかい、キリスト教や家庭の中で「なんでそんなことやれないの?」「何調子のって楽しんじゃっての?」の二つにはさまれたことを心身が習慣にしちゃってるところがまだまだ強いのかもしれない。

だので、承認欲求、自己肯定欲求、それらが満たされれば満たされるほど、満たされない何かを、昨晩は、痛感しました・・・・・・が、眠ったら、現実のカラダのだるさに”目が覚めて”、まずはこのからだをどうにかしないと、というほうにシフトできてきたので、疲れやすさのおかげで、やたらトラウマに集中するところからは、シフトできたかんじです。トホホ。



同性婚については、まだよくわかりません。

たとえば、日本で同性婚できるようになったあかつきには、いいことや世間の価値観の変化にてこ入れになりそう、と思う部分と。

これまで異性婚でおこってきた出来事が、形が/形を変えながら、これからも”続いてしまう”のではないか、と思う部分と。これは、たとえば、同性婚が出来るようになったとたん、手のひら返したかのように「同性婚しないなんて甘え」と当事者が言い始める権利を持ってしまう時代がくるかも、とかね。

また、自分が同性婚をするか、したいか・・・・?それがわからない、あるいは迷うのは、おそらく同性婚をできたときには、僕もすでにかなり社会参加維持状態だと思うので、まだそこまで想像がつかない、というところがあります。

一方、ひきこもりニート状態でも、まずはそんなヤツ同士で結婚しちゃえ!と思うところもあったり。同性婚可能になったら、「異性愛ニート同士で結婚しちゃえば?」とも思ってるし。制度利用。



同性婚可能な世界が前提だったら、僕もちっちゃい頃から自分の夢として「かっこいい男の子と結婚するのー♪(´∇`*)」などと両親や祖父母に話せたんだろうか?あーそれは素敵な世界かも。

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[2012/05/11 14:48] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
依存症自助会と、キリスト教ぶっちゃけオフ
昨日は、夜18:00から、新宿二丁目にて開かれた、レインボーミーティングという、アディクション/依存症などに関する自助会に参加してきました。19:30ぐらいまであったかな。

そのあと、池袋で「縫わずに作るフェルトのパンと焼き菓子」というフェルト手芸本を買いました。


縫わずに作るフェルトのパンと焼き菓子 (ブティック・ムック―クラフト (no.766))縫わずに作るフェルトのパンと焼き菓子 (ブティック・ムック―クラフト (no.766))
(2009/01)
藤田 文子、藤田 友紀 他

商品詳細を見る


フェルト手芸というよりは、フェルト造型と言ったほうが近いかも。これ、見てるだけでおなかがすく本なんだけど、何よりその造り方の発想がすごすぎて、そのすごさに感動するために本を買ってしまったような感じです。

スイーツデコまでは知っていたけれど、フェルトの使い方に圧巻。そんな使い方があったとは・・・・・・と、ステルスマーケティングしておきます。いや僕に収入は入らないけどw 図書館にあったら、ぜひ借りてみてください。手芸やらない人でも、衝撃がありそう。

で、池袋で、そのあとたまたま会える人がいたので、会いました。

そこで、キリスト教関連の話を・・・・・・いや、関連といえばそうだけど、実際”マジ信仰のクリスチャン”がきいたら、激怒してきそうな内容の話を、しましたw 

そんなぶっちゃけ話をするのは、初めての体験で、とても新鮮で楽しかったです。アイスクリームご馳走になりました。美味であった。



考えると、「ゴールデンウィーク」という概念は、10代後半あたりから自分の中に、なくなってた気がします。

でも、今年のGW中の行動は、大体こんなかんじでした。

4/29、パレード→お茶会。会いたかった人とサシオフ。
5/3、野宿者持たざる者全都メーデーデモ→ともだちと巣鴨→不登校ひきこもりの会合。
5/4、自由と生存のメーデー→新宿でTwitterつながりの人とお茶。
5/6、新宿依存症自助会→池袋でぶっちゃけキリスト教ばなし。

ものすごい一週間であった。

5/6ともなると、「池袋から、新宿湘南ラインまでダッシュで乗り換える」というワザも出来たりなんかするほどに(^^;

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[2012/05/07 12:19] | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top
創作童話「ヒヨコと豆」
(以下は、ノートに行き当たりばったりで書いた童話のようなものを、若干文章を修正したものです。9割ぐらいはノートのままです。

童話っぽい語り口調で、何も考えず、思いつくまま書いていけばいいだけなので、おすすめです。童話っぽくない言葉遣い、展開、矛盾もありってことで。意外と今の自分の状況、環境、ものの見方、理想像やモヤモヤや葛藤や悩みがそのまま反映されるようです。

もやもやする内容でも、めでたし、と結びつけることで、もやもやがハッキリするようです。無理やりめでたいと結び付けられたもやもやが目立ってくるからです。)



むかしむかしあるところに、ヒヨコと豆がいました。他人同士でしたが、二人で暮らしていました。

ヒヨコはいつからヒヨコで、豆はいつから豆かはわかりません。

ある日、二人は森に穴を見つけました。深い深い穴です。

ヒヨコは言いました。

「なんだろう?この穴は」

豆も言いました。

「わかんないとても深いね」

ヒヨコと豆は「自分は体が小さいから」という理由で、広い森の中に住んでいても、あまり広く動きまわることがなかったのです。今日、二人がこんな穴を見つけるほどに歩いてきたのは、ふだん自分たちが暮らしてるところだけでは、ついに何もすることがなくなってしまったせいでした。そこで、少し遠出をしてみたのでした。

ヒヨコと豆は、穴に向かって「誰か、いる…?」とこわごわたずねてみました。もしかすると誰かが住んでいる穴かもしれないからです。しかし返事はありませんでした。

「もう帰ろうか?」

ヒヨコがそう言った瞬間、森の上の方から、豆に襲い掛かろうとしてツバメが飛んできました。豆なので、鳥なんかにいつも狙われやすいのでした。

しかしこの豆は、逃げることにはとても長けていたので、いつもの反射的な動きで、サッと逃げ交わしました。すぐそばに穴があったことなどおもいだせないほどに。

次の瞬間、豆はそのまま穴へと落ちていってしまいました。「うわぁー」と豆の叫びが聞こえたのもほんの一瞬。ヒヨコが「まめー!」と言ったのもむなしく(だいたいヒヨコの声は小さすぎました)、豆は穴の底へと落ちていきました。

ヒヨコは「どうしようどうしよう」とあわてふためくばかり。ヒヨコは飛べませんから助けにもいけないし、ヒヨコは他の鳥たちやけものたちと知り合いではなかったので、他の鳥たちやけものたちと話す言葉もまだおぼえていなかったのです。こまった、こまった、と言って青ざめていました。

一方、穴の底に落ちてしまった豆は、無事でした。穴の底は水が少したまっており、その中に豆はいました。豆は思いました。

「あー、ついに水の中に入っちゃった…・・・。雨や、水の中だけは避けてきたのに。水に入ると、ふやけちゃって、動けなくなってしまうんだ……。むかし、水の中でふやけてた豆を見たことがある……ああなっちゃうのかな。」

豆は万策つきたと思いました。もうこうなると、眠ってしまうしかなかったので、そのまま眠りにおちました。

ヒヨコは、一度自分の森へ戻り、ふさぎこんで考えていました。

「遠出なんかしなければよかった。そうすれば豆が穴におちることもなかったのに・・・・・・」

あれでもないコレでもないと考えているあいだに、二日、三日、と経ってしまいました。

穴の底の豆は、ある日、少しおかしな感覚が自分にあることに気づきました。なんだか体がおかしいのです。体が重いような、軽いような、余計なものがついてるような……。

豆がなんだかわからないと思うそれは、実は豆は体から芽が出てしまっていたのでした。水と穴の中にさしこむ陽射しで、豆は芽が出てきたのです。

しかし、豆本人はまだよくわかりませんでした。出た芽も、水の中にまだつかっていましたから。

ですがそれからさらに数日がたつと、穴の底の水たまりからいつのまにか、自分の頭が出ていることに気づきました。

「あれ?なんだか体が伸びているのか??」

豆はそんな風に考えました。しかし豆はつぶやきました。

「ついにそんなにまでふやけちゃったのか。残念だなあ」

それが芽や茎がのびること、葉がいつか生えてくることということなのに、豆も、それからヒヨコも知らなかったので、誰からも教わることもなかったし、そんなことが起きることはわからなかったのです。それからも、豆は伸び続けていきました。

ヒヨコは、あいかわらずふさぎこんでいて、ついに寝込んでしまっていました。

そんな時、森に住む強迫性障害の妖精、エマがやってきました。エマはヒヨコに声をかけます。

「あの……ヒヨコ、さん?どうしたの、かしら?」

「ウツなんです」

とヒヨコは答えました。すると、エマは

「ウツ?それは辛いわね、色々苦しいでしょう。いつからウツなのかしら?」

と言いました。

「エマさんは知ってるかなあ、森の向こうの方に、穴があるでしょう?大きくて深い穴。そこで、とてもいやなことがあって、それが忘れられないんです」

「どんなことがあったのかしら?もしよければ、話をきかせてほしいわ」

「……色々です……」


「ねえ、ヒヨコさん。もし少し元気になったときには、またその穴へ行ってみたらどうかしら?」

「え!?!」

「私も、穴のことは知ってるわ、さっきも通りかかったけど。でも別に何もなかったわ。三日前も、穴はなんでもなかったの。そりゃ、深い穴だから、なんにもないようにしか見えないところはあるかもしれない。でも、本当に、なんにもなかったのよ?」

ヒヨコは、あの穴の中に豆が落ちてしまったこと、それをエマは知らないんだと思うと、とたんにムカムカしてきて、怒鳴りつけました。

「あんたに何がわかるんだよ!何にも知らないくせに!」

そう叫んだヒヨコに、エマは驚きましたが、少し間を置いて、こう言いました。

「あの、ヒヨコさん?運動とかしてみたら、どうかしら?」

「運動?」

「そう、運動よ。運動なら、ここでもできるし、イヤな思いも、無くなりはしないだろうけど、発散できると思うの。森の別の場所では、オオカミさんがひきこもり相手に空手教えてたわ?ヒヨコさんにとって穴で何がおきたのか、私はわかりもしないで言ったことは、あやまるわ?でも、あなたはいつかまた穴へ行ってみたほうが・・・・・・いえ、行くべきだと思うの。そのためには、まず体力が必要だろうし。それに運動して悪いことなんて、なにもないもの。いいことばかりだわ。」

「でももともと文化系なんすよ、オレw」

「あら、筋肉モリモリの頭でっかち文系ヒッキーとかニートって、世の中たくさんいるわよ?家の中で何もすることないから筋トレばっかりやってどうしようもないんだけどね?でもあなたまでそうなってしまうことは、ないと思うの。そうね、ここならまずは軽くストレッチから始めるといいわ。ウォーキングとかもしてみるといいんじゃないかしら?まあこれは私の提案だから、どうするかは、もちろん、あなたの自由よ?」

そう言って、エマはどこかえ消えていきました。

ヒヨコは運動することなんか考えたこともなかったので、しばらく思い考え込んでたのち、そのあたりを走ってみたり(すぐに息が切れてしまいました)、木を手で押して腕や背中や胸の筋肉を鍛えてみたり(すぐバテてしまいました)、大き目の小石をつかって羽を鍛えたりしました(翌日筋肉痛でうごけませんでした)。

最初はおっくうだったし、三日坊主の連続でしたが、そのうちに少しずつ習慣になり、日課になっていきました。

そんなある日、ウォーキングで遠出をしたとき、小川を見つけたので、そこで水を飲んでいくことにしました。

その水面にうつった自分の姿を見て、ヒヨコはとてもびっくりしました。

「え、何それ。こわい。」

水面にうつったヒヨコは、体がとても大きくなっており、あたまの上とくちばしの下には赤い変なものが生えてきて、それから毛の色もすっかり変わり・・・・・・つまりニワトリになっていたのでした。

ヒヨコは、自分がニワトリになることなんて知りませんでした。豆もヒヨコがニワトリになるということは知らなかったので、ヒヨコにそんなことを教えることも、なかったのです。

ヒヨコ……いえ、ニワトリは「わー!」と思わず声をあげました。いえ、あげようとしたのですが、その声は「コケコッコー!」という言い方になってしまいました。この自分の大声にびっくり、腰を少し抜かしてしまいました。水面にうつった自分を見ながら、ニワトリは思いました。

「なんなんだろう、これ……でもけっこうオレイケメンじゃん(///)I」

そうして水をごくごく飲んでから、またウォーキングを続けようとしました。

そのとき、ニワトリはふと思い出しました。

「そうだ、確かこの先に、あの穴があったはずだ……」

穴のことを思い出したら、急に体や心がふるえてきます。

「ここは避けて、帰ろう・・・・・・」

そう決めて歩き始めたニワトリでしたが、歩いていると、エマのことを思い出しました。

「あのときはエマにひどい言い方をしたけど、運動をしてみたら、って言ってくれたのは、エマだったなあ……穴にも行ったらどう、っていってたなあ」

ニワトリは一度立ち止まってり、しばらく考えてから、穴のほうへと歩き始めました。

そしてその場所にたどり着いてニワトリが目にした穴は、ただの穴ではなくなっていました。

穴の中から、豆のついた小さな木が生えているのでした。

小さな木といっても、そのように見えるだけで、ほんとうは穴の底から生えていますから、穴の中から出ているのは、木の先の部分なのです。ですから小さい木に見えます。

辺りにはリスさんなんかがいて、この木から豆をもぎとって食べたり、豆であそんだりしていました。ほかのけものたちがちらかした豆のせいでしょうか、あたりにも豆の木が生えていたり芽が出ていたりしました。

ニワトリは不思議に思い、一人つぶやきました。

「どういうことだ?」

豆の木は、ニワトリがそこにいることに気づきました。

「こんにちは、あなたどちらさま?」

豆の木にそうたずねられるとニワトリはとてもあせって

「いえ、なんでもないっすwwフヒヒwwいい天気っすねwwそんじゃまたww」

と言って、カクカクと不審な歩き方で逃げ出そうとしました。すると豆が声をかけました。

「待って!」

豆の木はいいます。

「そのあせりっぷり、言い方・・・・・・もしかして、ヒヨコ?いや、ヒヨコには、ぜんぜん見えないけど・・・・・・」

そういわれてニワトリは驚きました。

「え、なんでわかるの?僕がヒヨコだったことを知ってるのは、豆だけなんだけど・・・・・・」

「僕だよ、豆だよ!穴におちた、豆!」

「えー!?マジで!?ちょ、おまえ変わりすぎだろww」

「いやいや、ヒヨコももう昔の姿、原型ぜんぜんとどめてないしww」

「マジかよww」

「ワロスww」

豆は、芽が出て伸び続けていたころ、ふやけすぎている、と思い込んでいました。その後もぐんぐん伸び続けていたのに、まだ自分が木になっていることに気づきませんでした。

その一方で、妖精のエマは、ヒヨコだったニワトリと会ったあと、穴のことを気にしていつも穴をしばしばおとずれていたのです。

そうしてるうちに、エマは穴の中から豆の木が伸びてきているのに気づき、エマは豆と話をしたのでした。

話しかけられた豆は、ヒヨコと昔ここであった出来事をエマに話しました。そうしてエマは、そういうことだったのね、と腑に落ちました。そしてエマは、豆に、それはふやけているのではなく、木になっていることだと告げたのでした。

「それはふやけたんじゃなくて、あなたが木になっていってる、あかしなの。大丈夫よ、このまま大きくなっていけば、穴からは動けなくなるけれど、あなたのところへ、いろんな動物が遊びにくると思うわ?」

そんなアドバイスを豆にしたのでした。豆はエマにそういわれたとき、

「えー、でもここから動けなくなるの?弱ったなあ。でもこの穴にいるのも慣れちゃったっていえばそうなんだけどね。」

と言いました。

「誰でも、いつかは誰かのために、何かの役割を、担うものなの。それは、あなたにしかできないこと。あなたの役割は、ここで豆の木になって、豆を実らせることだったんだわ?」

「そっか……じゃあ、このままふやけ続けます。」

「ふやけるんじゃなくて、大きく豆の木になるのよ?」

「そっか」

そんな風にして、まめはいつかヒヨコ(ニワトリ)と会えるといいなあ、と思っていたのでした。そして、やっと二人の友達は、会えたのです。

ヒヨコだったニワトリと、豆だった豆の木は、それぞれ何があったかをいろいろ話してから、その日はわかれました。

以後もふたりは時々会って、それなりに仲がよかったのでした。

めでたしめでたし。

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[2012/05/06 13:31] | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top
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